kachirou kano

2020年4月11日3 分

blue_oath

https://clsyjp.blueoath.com/

 「蒼藍の誓い-ブルーオース」は2019年に中華人民共和国でリリースされたゲームで、本邦では2020年4月7日にリリースされました。艦隊これくしょんを先駆けとする、船舶美少女化ゲームの最新作です。早速登録しプレイしてみたので、下記に感想を述べます。

➀システム面

●キャラクター:こういうソシャゲは先ずキャラゲーとしての出来が問われるわけです。可愛い絵柄か、動くかどうか。驚くべきことにすべてのキャラクターで3Dモデルが動きます。ホーム画面でも戦闘画面でも、綺麗なモデルが滑らかに動きます。CVは日本で名前の通った声優を数多く起用しています。開発会社は中華人民共和国の会社であると聞いて納得、どのゲームと比べてとは言いませんが、スマホでこれだけ手の込んだコンテンツを作るとは、資金力の違いを感じました。下の画像は空母ラングレーです。可愛い…

●戦闘:戦闘システムは艦これACそのままです。下の1枚目の画像を見てわかる通り、操舵と速度切り替え(こちらは3速しかないですが)が画面の中に入っただけです。操作感は酷似していますが、艦これACよりも艦隊の旋回が良く感じられます。また一部ステージでは進路変更はなくスピード調節のみで、スマホゲーらしく操作は簡単です。Androidで動かすので筐体のようなレバー操作はできず、小さい画面では結構見づらいというデメリットはあります。個人的にはBluestacksで起動しているので、不便は感じません。

下の画像に出てくる帽子を被った子は軽巡洋艦オークランドです。可愛い…

●基地:艦隊のリソース管理、施設の管理という要素が整っており、なんと各施設には当直を置いて運営しないといけません(おかなくても良いが効率が悪い)。当然当直させると疲労がたまるので、風呂に入れて休ませないといけないという…単に艦隊を出撃させるだけでなく、基地の維持運営を行うのは時に煩雑ではありますが、じっくり時間をかけてゲームを楽しみたい人にはうってつけです。個人的には楽しめています。

●ガチャ:ソシャゲといえばガチャ、ガチャといえばソシャゲであります。驚くべきことに、「祈願壁」システムを使うと既に保有している艦の中から1隻を指定して引くことができます。アズールレーンと同様に艦の強化に同艦を充てる必要があるので、これは助かります。SSRの艦も同様に入手可能。延々不明なレシピで建造したり、ステージを周回する必要がありません。もちろんガチャを引いて運任せで艦を入手したり、資材を消費して艦を建造することができます。さらに特筆すべきこととして、建造には「ノート」という項目があり、他の人がどういうレシピでレア艦を建造したか知ることができます。これは通常外部サイトにまとめられるような情報であり、ゲーム内で共有されるのは珍しいことです。

総評:こういうゲームがやりたかった!100点です。まだサービス開始して間もなく、序盤ステージではそれほど詰まることなく攻略が進むので煮詰まってもいません。純粋に楽しく、ゲームを遊べています。これまでに有った艦船美少女ゲーの良いところを集めて組み直したようなゲームで、(権利的に問題なければ)色々な人にお勧めしたいなと思いました。画面サイズが小さい、またはスペックが低いデバイスではやりづらいと思うので、Bluestacksなどのエミュレーターで動かすのも良いでしょうね。では皆さんも良い艦隊ライフを…

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