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  • 執筆者の写真kachirou kano

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タイトル:なぜ日本の「正しさ」は世界に伝わらないのか

発行:ウェッジ

著者:桒原響子

内容:日本を含めた東アジア諸国を中心としたPublic Diplomacyの手法、潮流に関する記述

所要時間:2.5時間程度

内容:国家間が直接軍事力で対決した前世紀に対して、今世紀は経済的・文化的背景に影響を及ぼし間接的に国家の利益を追求する手法(ソフト・パワー)がより重視されるようになってきた。パブリック・ディプロマシーはソフト・パワーの一環であり、現在中華人民共和国、大韓民国といった日本と密接にかかわるアジア諸国が積極的に行う政治的活動である。日本もまたパブリック・ディプロマシーを実施してきたが、往々にして受動的・消極的な手法に留まるものであった。日本国家が他国に伝えたい内容の本意が伝わるようにするには、積極的な情報発信および他国のパブリック・ディプロマシー手法の理解が重要である。

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